2011/06/07(火) 18:43:42
the EMInent journal ◆MBA留学記◆
MBA留学×世界旅行×公認会計士=...? 2013年7月卒業しました。
まどか★マギカとMBA
前回のAffinity野口先生の講義を見習って、
少し趣味に走らせてください。
アニメ「魔法少女まどか★マギカ」を見ました。
単なるヲタ系萌えアニメかと軽蔑していましたが
これは私の人生の
このタイミングで、なくてはならない、必然的なものだったんではないかと思っています。
普段、めったにアニメも見ない私が見たきっかけは
勧められたこと、
特にSnowbabyさんからのTwitter経由の強いおススメでした。
Snowbabyさんブログ
簡単なあらすじは
ふつうの中学生女子たちが地球外生命体と「契約」すると
ひとつ、何でも望みを叶えてくれる代わりに
魔法少女として、悪い魔女と闘わなければならない宿命を背負う。
というお話。
セーラームーン系?と思いきや
全然違います。主人公は12話を通してほとんど戦いません。
特に私はさやかちゃんの話にひどく共感してしまい、
今もぐるぐる考えることがあります。
たしか、6話7話あたり。。。
Story
さやかちゃん

ここから少しネタバレします。
さやかちゃんは
「他人の幸せ」を願いました。
しかし、それは本人には伝わることもなく、
さやかちゃんに「ありがとう」の一言もありません。
その一方、さやかちゃんは
願いが叶った当初は満足していますが
「幸せになった他人」と
「戦い続ける宿命を背負った自分」に距離を感じはじめます。
ネタバレ終わり
私の Why MBA? は
転職でも、年収UPでも、海外就職でもなく
「他人の幸せ」である、未来の会計士業界の改善です。
かつて、2008年頃、私や同期の仲間は
某ボランティア組織で力いっぱい戦いました。
わからずやの大人に対抗する中学生のようでした。
私たちの戦場の跡で後輩たちはのびのびと活動しています。
もちろん、彼らなりに苦労もあるのでしょうが、
私のいた頃と、活動の自由度は比べ物になりません。
後輩たちは
私たちのようなPioneersがいたことを知っているのだろうか?
「ありがとう」と言ってほしいわけでもない。
けれども、
私たちが規制や伝統にしばられて活動していたことを思い出すと
今、こんなに自由に活動できている状況を見て
うらやましく思ってしまうし、
何の苦労も知らずに!とひねくれて思ってしまうことも事実です。
高いお金と、2年間のキャリアや年収を捨てて
留学して帰ってきて、また力いっぱい戦って、
私の Why MBA? が叶っても
それは「会計士業界にとって当然のこと」になり、
私のおかげで人生が変わった人がいたとしても、
本人は気付かず、
誰も感謝してくれないのかなー、って思うと
!ネタバレ!
さやかちゃんみたいになって、
壊れて燃え尽きてしまうかもしれない。
ネタバレ終わり
ぜひ、Socialがどうとか、
途上国がどうとか、貧困がどうとか言って
MBAを目指す人はまど★マギを見てほしい。
考えさせられると思います。
ちなみに、似たようなジャンルの本も紹介しておきます。
それでもアニメはちょっとね、っていう人は
こちらをどうぞ。
少し趣味に走らせてください。
アニメ「魔法少女まどか★マギカ」を見ました。
単なるヲタ系萌えアニメかと軽蔑していましたが
これは私の人生の
このタイミングで、なくてはならない、必然的なものだったんではないかと思っています。
普段、めったにアニメも見ない私が見たきっかけは
勧められたこと、
特にSnowbabyさんからのTwitter経由の強いおススメでした。
Snowbabyさんブログ
簡単なあらすじは
ふつうの中学生女子たちが地球外生命体と「契約」すると
ひとつ、何でも望みを叶えてくれる代わりに
魔法少女として、悪い魔女と闘わなければならない宿命を背負う。
というお話。
セーラームーン系?と思いきや
全然違います。主人公は12話を通してほとんど戦いません。
特に私はさやかちゃんの話にひどく共感してしまい、
今もぐるぐる考えることがあります。
たしか、6話7話あたり。。。
Story
さやかちゃん

ここから少しネタバレします。
さやかちゃんは
「他人の幸せ」を願いました。
しかし、それは本人には伝わることもなく、
さやかちゃんに「ありがとう」の一言もありません。
その一方、さやかちゃんは
願いが叶った当初は満足していますが
「幸せになった他人」と
「戦い続ける宿命を背負った自分」に距離を感じはじめます。
ネタバレ終わり
私の Why MBA? は
転職でも、年収UPでも、海外就職でもなく
「他人の幸せ」である、未来の会計士業界の改善です。
かつて、2008年頃、私や同期の仲間は
某ボランティア組織で力いっぱい戦いました。
わからずやの大人に対抗する中学生のようでした。
私たちの戦場の跡で後輩たちはのびのびと活動しています。
もちろん、彼らなりに苦労もあるのでしょうが、
私のいた頃と、活動の自由度は比べ物になりません。
後輩たちは
私たちのようなPioneersがいたことを知っているのだろうか?
「ありがとう」と言ってほしいわけでもない。
けれども、
私たちが規制や伝統にしばられて活動していたことを思い出すと
今、こんなに自由に活動できている状況を見て
うらやましく思ってしまうし、
何の苦労も知らずに!とひねくれて思ってしまうことも事実です。
高いお金と、2年間のキャリアや年収を捨てて
留学して帰ってきて、また力いっぱい戦って、
私の Why MBA? が叶っても
それは「会計士業界にとって当然のこと」になり、
私のおかげで人生が変わった人がいたとしても、
本人は気付かず、
誰も感謝してくれないのかなー、って思うと
!ネタバレ!
さやかちゃんみたいになって、
壊れて燃え尽きてしまうかもしれない。
ネタバレ終わり
ぜひ、Socialがどうとか、
途上国がどうとか、貧困がどうとか言って
MBAを目指す人はまど★マギを見てほしい。
考えさせられると思います。
ちなみに、似たようなジャンルの本も紹介しておきます。
それでもアニメはちょっとね、っていう人は
こちらをどうぞ。
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