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気付きとか その3

「結果報告書」の文章でまだ引用していないものが見つかりました。
ちょっと刺激的な内容かもしれませんが、
提出先からお咎めもないし、大した読者もいないと思うので
実名は伏せ、そのまま掲載してしまいますね。



留学期間を通しての自由記入欄

奨学生1期生のN氏からも聞いていたことだが、
MBAを通して世界が大きく変わるくらいの学びがあったかというと、学問的には少ない。
私は会計士試験が経営学の広範囲を網羅しており、かつ、
監査業務でも様々な業種に携わり、
ルーティンではなく学びがある仕事だったからだと思っている。

また、MBAは詰め込み授業であり、
ノート持ち込み可、またはグループでのレポートやプレゼンで評価される科目も多い。
人によって異なるとは思うが、会計士試験勉強より知識の定着率は低いと感じた。
会計士試験で学ばなかった分野、
例えばマーケティングやリーダーシップ等は面白いと感じたが、
会計やファイナンスのように答えがひとつに定まるものではないため、
今後のビジネスに徐々に効果が出てくると信じたい。

留学中も何人かの公認会計士の同僚、後輩から受験相談を受けた。
当奨学金の知名度も上がり、今後も受験生が増えてくるのではないかと思う。
しかし、奨学金を受けることで
卒業後の進路が監査法人に限定されてしまうのではないか、という懸念も大きいようだ。

個人的には、MBAに行くような20代後半から30代前半にとって、
MBAで学んだことを大手監査法人で生かすのは厳しいと感じている。
理由として、大手監査法人ではマニュアル化が進んでおり、
チームにダイバーシティ(多様性)も少なく、
各個人が学んだ経営手法を生かす必要性が低いと感じるからである。
マネージャー以上になれば活躍の場が広がるかもしれないが、
逆にマネージャー層はMBAで学ぶ意義が薄くなると感じる
(米国人は20代中盤から後半で行くことが多く、
若いクラスメイトからは学びが少なくなる傾向)。

私個人としてMBA留学はとても良い経験になったと思うが、
全ての公認会計士・準会員にMBAを薦められるかというと難しい。
このようなジレンマを後輩にどう伝えていくかが奨学生としての課題であると感じる。



蛇足ですが、一連の報告書は
同じフォーマットで住所や学校名を書かされるのがおっくうだったので
いつも「経過報告書」を書き換えしたものを使っていて
留学修了時にも同じノリで出したら
「『結果報告書』のフォーマットで提出し直してください」と指摘されました。
さ、さすがですね・・・。

更に蛇足ですが、
いつも直筆署名をして、原本を郵送していました。
一時帰国時に日本から出したり、
シンガポールに遊びに来た親に持って帰って出してもらったりしていたので
消印で留学の証拠を確かめるとかはなさそうです。

気付きとかシリーズ
その1 2012年2月から7月、主にアジア生活
その2 2012年8月から2013年1月まで、主にアナーバー生活
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