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総括しちゃう?

今まで掲載してきた報告記事は、奨学金委員会向けの内部資料でした。
私が所属している某協会からは毎月、会報誌が届きます。
この会報誌にも留学レポートを執筆しましたので
www,すなわちworld wide webでも同じ内容をお届けします。
MBAなんて全く知らないよ、って人にも読んでもらえるように書きましたので
常識的なことや冗長な表現もあると思いますがご容赦ください。
あと、優等生的な発言も見られますが、軽く流してください。
会報誌発行当時、まだ会計士試験に受かってなかった人や
年末大掃除でうっかり捨ててしまった人(よくあるw)に読んでもらえますように。



◆はじめに
はじめまして、奨学金第6期受給生の杏仁と申します。このような機会を頂けて留学ができること、そして会員、準会員の皆様に私の体験談を共有できることを心より嬉しく思います。限られたスペースでは語りつくせませんが、筆を取らせていただきます。

◆大学生活
ミシガン大学ロスビジネススクールはフルタイム、エグゼクティブ、夜間、週末など多様なコースが用意された大きな学校で、私は2012年2月よりグローバルMBAコースというアジア人対象のクラスに在籍しております。
このコースの特徴は、開始後3か月を韓国、日本、中国で短期集中合宿形式で学んだ後、渡米して他のコースの学生と合流する点です。アメリカのビジネススクールはアメリカ人比率が高く、アメリカを前提とした学びが多くなることが多いですが、このクラスではアジアビジネスについて知識や実体験を得ながら、アメリカトップランクのMBAの教授の授業を受けることができます。
アジア3か国では企業訪問や現地で働く卒業生、駐在員との交流の機会もあり、各国の経済動向や課題をより身近に感じることができます。

50名弱のクラスメイトのバックグラウンドは社費派遣、家族経営企業など将来のリーダー候補が多く、3か月の合宿生活を通して大きな刺激を受けました。例えば韓国企業におけるトップの役割、中国で起業した同級生から見た中国の成功要因など、経済雑誌に書かれているようなことを日々の雑談やグループワークから知ることができます。
ビジネスの基礎となる文化、価値観の違いを感じ取れたのは語学留学や海外出張ではなく、MBA留学だったからこそでしょう。
特に刺激的だったのが北京滞在です。中国語は全くわかりませんが、それでも中国の持つパワーには圧倒され、まるで経済成長が目に見えるような環境をとてもおもしろく感じました。滞在時期が2012年5月で皆既日食と重なっていたのですが、大気汚染のために斜光グラスがなくとも日食が観察できたのも良い思い出です。

ミシガンでは公認会計士試験で学ばなかった科目を中心に履修しつつ、会計分野では財務諸表分析を履修しました。
監査人以外の観点からの分析視点や手法を知りたく履修したのですが、監査業務では全く扱ったことのない不正分析手法が紹介されました。
教授に監査の現場で見たことがないと尋ねると「監査人以上の分析は誰も、どんな機関もできない」との答えが返ってきて、監査人の責任の重さと専門能力の高さが世界共通と言うことに背筋の伸びる思いがしました。

Leading not for profit organizationという授業では、毎回ビジネス界から非営利業界に転身したゲストスピーカーが招待され、学生たちは15分でその非営利団体に対する即席コンサルティングをします。
教授はGEのコンサルタントとして長年活躍し、ジャック・ウェルチのリーダーシップにも影響を与えたというNoel M.Tichy氏でした。世界的に著名なコンサルタントや輝かしいキャリアを持つゲストスピーカーの方々を前に、我々素人がコンサルティングをするなんて畏れ多いとも感じましたが、いつも活発な意見交換が行われました。
(次回に続く)
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