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転職マーケット分析 その1

さて、転職活動に専念してから3週間ほど経ちます。
もやもやしながらも、なんとなく見えてきたので
MBAらしくパワポで図解してみました。
かなり私の主観が入っているので、
「その業務もっと難しいでしょ」「あの業務はいれないのか」
等々の文句もあると思いますが、これを踏み台に
皆さんいろいろ考えてみてください。
※お酒飲みながら作った趣味レベルの成果物なので、
転職エージェントさん等の商用はご遠慮ください


CPA career


1.色分け
会計士やMBAというのは広く浅く勉強しますが
ビジネスマンとして「使える人材かどうか」というのは
千差万別だと思います。
会計士試験(論文式)の知識で比較的、とっつきやすい分野を青で、
MBAの知識でとっつきやすい分野をピンクで色塗りました。
色が塗られていないのは、実務経験や独学の比重が大きい分野です。

2. タテ軸
参入難易度としましたが、完全に私の主観です。
(事業再生と国際税務の難易度なんてケースバイケース。)
人によっては会計士試験に受かるよりも起業の方が簡単だとか
いろいろあるかもしれませんが、
あくまでも、「参入」ですので、
金融庁に書類を出せば受けられる会計士試験、
テン○スタッフでも一部代行できる記帳代行なんかは低めにしました。
MBAは英語力がないと、応募さえもできないのでやや高め。

3.ヨコ軸
Specialistか、Generalistか、というイメージです。
高くなるほど、知識や経験を深めていかないと
その領域で勝負できない感じ。

4. 円のサイズ
厳密ではないですが、
大きいほど多方面に関わる感じ。裏を返すと避けられない分野。

で、この表を作って何になるかと言うと・・・

私の軸足どこに置こう!という迷いが
さらにクリアになった


会計士であれば、多くの人が合格後3年後くらいから
転職や今後の方向性を考えるはずです。
いわゆる無難な資格を取った人たちですから
転職後のキャリアも
あまり狭くしすぎず、例えばM&Aとか事業再生とか
広くいろいろなことを考え、学べる分野を選びがちです。
あと、お勉強大好きだからMBA受験も人気出てきたね。

一方、3年程度のタイミングで
「相続に特化します」とか「移転価格の専門家」
を選ぶタイプは少ないです。
経験を積むうちにそこが強みになる会計士もたくさんいるのだろうけれど
早めに得意分野や専門分野を見つけられる人は少ない印象です。

ということが一般論としてはわかるんだけどね。
うーん、私は何をしよう?

ちなみに、英語もできるし、移転価格いいんじゃない?
って言う方が多いかもしれませんが
移転価格はBig4で3年くらいで学んで
日本を代表するグローバル企業の経理部や税務部門に転職、
安定した大企業のポジションを目指す、
というのが黄金ルートだそうです。
杏仁さんのキャリア志向や関心と全然違いますよねー!
はっはー!そうですねー!
とエージェントも私も即却下でした。

ま、こういう消去法も大事だよね。
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