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インドでのがっくり体験

私がゆるふわ毎日笑顔で暮らしてるのも
このISBキャンパスがものすご~く、お世辞抜きで
異常なくらい快適だというのも大きな理由ですが、
いろんなことを笑顔でかわさなければならない場面もあります。

学生はほぼネイティブ。
学生同士の会話は早口英語ということがけっこう多いです。
場合によってはヒンディーだけど
相当気が抜けてる時や雑談以外は英語。
特にタクシーやリキシャに乗ってるときは
運転手に聞かれたくないのかあえて英語で話してる感もします。

時間感覚。
ミーティングは定時に始まりません。
全員集まりません。「体調悪い」「外出してる」
「決めておいて、従うから」「  」←返事なし
日常です。

今日もルームメイト4人でランチに行く予定だったのですが
外出するとか、別の用事があるとかで
でも私はディナーの予定が入っていたので
5:30にキャンパスを出て、5:45からお茶にしよう、
ということになりました。

結果、5:45にキャンパスを出て ←これすごい優秀
ディナーなのかお茶なのか食事開始。
(ついに1人は最後まで来なかった)

「すみません、ランチが延びて今始まったので、
 ディナー行けなそうです」
と私が電話すると、相手の方も
「こちらも今起きたので大丈夫です」
は???夜の6時半に起きる???もう笑うしかないです。
(もしこれが私に罪悪感持たせないためのフォローだったらイケメンすぎるw)

こうやってWin-winなのかLose-loseなのかよくわかりませんが
お互い臨機応変に対応できる柔軟さが必要です。


今年はインドで311を迎えたので、
映画の上映をしたかったのです。
きょうを守る 字幕プロジェクト

在学生用施設予約サイトで教室か講堂を予約しようとしたんですが
まず交換留学生にアクセス権限がない。
アクセス権限くれよと日をおいて何度も、いろんな人に頼んだものの
あと数時間かかるとか、パスワードが云々とかで結局もらえず。

在校生の友達に予約してもらったものの、
当日行ってみたら先客がいて、
どいてよと言ったら事務手続きで20日前から予約してるんだと
動く気配なし。

動画も入手して、ポスターも作って、
クラスで告知して、メールも配信して。

あぁ、なんだこの徒労感。

これがインドか。


まぁ、私の場合お金も信頼も何も絡んでないので
失うものは時間だけだったわけですが
それでも仕事でこういうことが日々続くと
モチベーションがそがれることも多いだろうなと思います。

てめぇ来てやってみろ
キサマ来て暮らしてみろ

「インドでギター始めました」からの叫びです。


こういうモチベーションがそがれる感を得に来るのも
MBAという失敗が許される場でちょうどいいかもしれないですね。

この記事、インドMBAあるあるな感じなので
ぜひどうぞ。
おなじみ、MBA西遊記より
電気のない村、アラクへ
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