2012/12/31(月) 18:41:45
the EMInent journal ◆MBA留学記◆
MBA留学×世界旅行×公認会計士=...? 2013年7月卒業しました。
2012年だけでなくキャリアをまとめて振り返る
大晦日と言えば振り返りブログですが、
2012年の記録はそこそこ取っている一方で
私のキャリアについてあまり書いてなかったなぁと思い、
ここまで至った道のりを振り返ってみます。
3回の試験、満4年の受験生活を経て、2006年の会計士試験に合格し
無難に某監査法人に就職。
当時は海外勤務したいなーと思っていました。
が、実は2006年の試験勉強中から既にMBAへの憧れは持っていました。
きっかけは父に届いた会計士協会の広報誌に
MBAまたはMA(会計学修士)留学に奨学金が出るという記事が出ていたこと。
そして次のページにはめっちゃ楽しそうな体験談が。
全ての授業を英語で受けて、試験もレポートも英語でこなすなんて
今の自分からは信じられない、
でも会計士試験が終わったらこんな世界が待っている、
貴重なキラキラの大学生活を4年も試験勉強に費やしたんだから、
これくらいの見返りは欲しい、とその広報誌を時々読み返していました。
会計士2年目の夏、情報収集を始めました。
体験談を書いていた方にも直接お会いできました。
それからはもう、一心不乱、猪突猛進に
MBAってステキすぎる、
一刻も早くアメリカでキャンパスライフを送りたい、
と思い、海外旅行ついでにキャンパス見学に行っていました。
受験を通して訪ねたキャンパスは
Stanford, UC Berkeley, UCLA, U-Southern California, U-Texas Austin,
NYU, Columbia, Yale, U-Michigan, Kellogg. 計10校。
なかなかのもんです。
会計士3年目の夏に当たったクライアントが私と相性悪くて
あ、これはずっとここにいちゃダメだな、と思うようになりました。
3年目というとまだまだimmatureだけれど、それでもダメだと思った。
修了試験を放棄してMBA受けようとMBAホルダーのマネージャーに相談したら
それはダメ、法人辞めてMBA行くのは応援するけど
修了試験受けないのは絶対ダメ、と強く言われ
なんとか修了試験を受け、合格し、法人を円満退職しました。
その後1年とちょっと、
大学と専門学校で講師をさせてもらい、
受験は4校中1校からやっとのことで合格をもらい、
2012年2月からのMBA留学が決まりました。
行く学校が確定したのは2011年の春だったので
2011年の夏から冬にかけて戦略コンサルっぽいこともやらせてもらいました。
代表の方が爽やかなルックスで○ッキンゼー出身、巧みな話術にやられて
うっかり入ってしまいましたが、入社後3ヶ月はバリバリのShachikuですよw
当時はもう、なんでこんなことに首突っ込んじゃったのかと毎晩後悔してました。
今となってはその組織で得たご縁は人生に大きな影響を与えてくれて、
かつ、MBAで学ぶより、短期間で実践的な知識と経験が得られたので
本当にやってよかったと思います。
恐らく、このブログを読んでくださっている中には
若手の会計士の方もいらっしゃるのではと思います。
私は会計士としては大幅に道を外してしまっているけど、
死んでないし、破産もしてないし、ちゃんと健康に生きてます。
私のキャリアは今後どうなるか全然わからないけど、
日本という国と、ある程度安定した経済状況と資格がある限り、
職がなくて飢え死にすることはないと思います。
留学前に友達に「うちは奥さんが英語しゃべれないから海外は諦めたよ」
と言われたことがありました。
リスクって取れる時と、取れない時があるようです。
私は常にリスク取れる側にいたから、
自分以外の何かが原因でリスクが取れないときの気持ちはわからないです。
でも、思いっきりこの小娘にリスクをとらせて見守ってくれる
日本と公認会計士資格と大好きな人たち、
リスクばっかり取る小娘に
修了試験を力ずくでも受けさせてくれたようなブレーキ役の方々、
心から感謝しています。大好きです。
2012年大晦日。
アメリカの雪国から心からの感謝をこめて。
(本当は大好きな人たちに会いに帰りたかったよ~~涙)
2012年の記録はそこそこ取っている一方で
私のキャリアについてあまり書いてなかったなぁと思い、
ここまで至った道のりを振り返ってみます。
3回の試験、満4年の受験生活を経て、2006年の会計士試験に合格し
無難に某監査法人に就職。
当時は海外勤務したいなーと思っていました。
が、実は2006年の試験勉強中から既にMBAへの憧れは持っていました。
きっかけは父に届いた会計士協会の広報誌に
MBAまたはMA(会計学修士)留学に奨学金が出るという記事が出ていたこと。
そして次のページにはめっちゃ楽しそうな体験談が。
全ての授業を英語で受けて、試験もレポートも英語でこなすなんて
今の自分からは信じられない、
でも会計士試験が終わったらこんな世界が待っている、
貴重なキラキラの大学生活を4年も試験勉強に費やしたんだから、
これくらいの見返りは欲しい、とその広報誌を時々読み返していました。
会計士2年目の夏、情報収集を始めました。
体験談を書いていた方にも直接お会いできました。
それからはもう、一心不乱、猪突猛進に
MBAってステキすぎる、
一刻も早くアメリカでキャンパスライフを送りたい、
と思い、海外旅行ついでにキャンパス見学に行っていました。
受験を通して訪ねたキャンパスは
Stanford, UC Berkeley, UCLA, U-Southern California, U-Texas Austin,
NYU, Columbia, Yale, U-Michigan, Kellogg. 計10校。
なかなかのもんです。
会計士3年目の夏に当たったクライアントが私と相性悪くて
あ、これはずっとここにいちゃダメだな、と思うようになりました。
3年目というとまだまだimmatureだけれど、それでもダメだと思った。
修了試験を放棄してMBA受けようとMBAホルダーのマネージャーに相談したら
それはダメ、法人辞めてMBA行くのは応援するけど
修了試験受けないのは絶対ダメ、と強く言われ
なんとか修了試験を受け、合格し、法人を円満退職しました。
その後1年とちょっと、
大学と専門学校で講師をさせてもらい、
受験は4校中1校からやっとのことで合格をもらい、
2012年2月からのMBA留学が決まりました。
行く学校が確定したのは2011年の春だったので
2011年の夏から冬にかけて戦略コンサルっぽいこともやらせてもらいました。
代表の方が爽やかなルックスで○ッキンゼー出身、巧みな話術にやられて
うっかり入ってしまいましたが、入社後3ヶ月はバリバリのShachikuですよw
当時はもう、なんでこんなことに首突っ込んじゃったのかと毎晩後悔してました。
今となってはその組織で得たご縁は人生に大きな影響を与えてくれて、
かつ、MBAで学ぶより、短期間で実践的な知識と経験が得られたので
本当にやってよかったと思います。
恐らく、このブログを読んでくださっている中には
若手の会計士の方もいらっしゃるのではと思います。
私は会計士としては大幅に道を外してしまっているけど、
死んでないし、破産もしてないし、ちゃんと健康に生きてます。
私のキャリアは今後どうなるか全然わからないけど、
日本という国と、ある程度安定した経済状況と資格がある限り、
職がなくて飢え死にすることはないと思います。
留学前に友達に「うちは奥さんが英語しゃべれないから海外は諦めたよ」
と言われたことがありました。
リスクって取れる時と、取れない時があるようです。
私は常にリスク取れる側にいたから、
自分以外の何かが原因でリスクが取れないときの気持ちはわからないです。
でも、思いっきりこの小娘にリスクをとらせて見守ってくれる
日本と公認会計士資格と大好きな人たち、
リスクばっかり取る小娘に
修了試験を力ずくでも受けさせてくれたようなブレーキ役の方々、
心から感謝しています。大好きです。
2012年大晦日。
アメリカの雪国から心からの感謝をこめて。
(本当は大好きな人たちに会いに帰りたかったよ~~涙)
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