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ビジネスクラスを日常にする

私がMBA Class of 2013生でおそらくNo.1ではないかと誇れるものに
「ビジネスクラスアップグレード率」がある。
単にビジネスクラスに乗るのではなく、
ビジネスクラスにエコノミークラス代金で乗れる率である。
チェックインの際に「本日は座席のご移動を…」とお願いされる、
搭乗直前でMs.xxxxとアナウンスがかかる、
搭乗したら私の席にフライトアテンダントが待機していてこっちに移動してと指示される、
とにかく、形はどうであれ、毎回心の中でガッツポーズである。

今回はMorikenさんからのリクエストにお応えし、
Morikenテイストでその原因を分析してみたい。

1.単身で小奇麗な恰好をして搭乗する
これはネットで仕入れた噂ベースだが、ある程度認知されている様子。
ただし私は動きやすさ第一の格好で移動していてもアップグレードされたので
身なりは普通程度でも良いかもしれない。

2.頻繁に搭乗し、ロイヤルカスタマーとして認識される
頻繁がどの程度かわからないが、私は現在、
普通、シルバー、ゴールド、プラチナのゴールドランクである。
ただし、後述するクレジットカードに入会すれば
ゴールドランクは自動的に付与される。

3.できれば公式HPから購入する
デルタ航空は最低価格保証をしているとのことなので
H○Sなんかより安いのはもちろん、
Expediaやその他ウェブサイトと同じ価格というのがほとんど。
だったら座席も選べる公式HPで取った方がより安心である。
なお、この時点ではアップグレード希望である旨の
『申込』ができるだけである。(※1)
ただし、後述する5月の北京便はExpediaで取ったが、アップグレードだった。

4.提携クレジットカードを作り、マイルを貯める
留学を機に、メインのクレジットカードを切り替えた。
デルタ航空とアメックスのゴールドカードである。
初年度入会特典ボーナス、初回搭乗記念、海外買い物特典ボーナスなど
新婚期の1年間はこれでもかというくらいマイルがもらえる。
審査が厳しいのではないかという質問も受けたが
事務所に電話はかかってきたとのこと。
一流大企業に問い合わせがいくかどうかは不明である。

そして母集団を「スカイチームの航空会社利用」とし、以下のような結果を得た。(※2, ※3)

2月~3月 成田-韓国インチョン往復
往復アップグレード 

5月 成田-北京往復
往復アップグレード

6月 成田‐インチョン経由‐デトロイト 片道
成田‐インチョン間アップグレード

8月 デトロイト‐ロンドン‐NY(JFK)‐成田‐デトロイト 周遊
ロンドン‐NY JFK アップグレード

11月 デトロイト‐ナッシュビル
復路アップグレード

1回の搭乗を1戦と数えると12戦7勝。
同様のデータを探したことがないので単純に高い、低いの比較はできないが
自分としては、3万円弱のクレジットカード年会費を払ってこのサービスであれば
十分満足ができるレベルである。
もはや最近ではビジネスクラスアップグレードを当然と思う癖までついてきた。


それ以外にもアメックスデルタゴールド会員は
成田空港からスーツケースが無料で送れたり、
ちょっと怪しいネットショッピングの際にはすぐに問合せが来たり、
国際線利用の際にはラウンジが使えたりするので
このようなラグジュアリーサービスに慣れていない凡人にとっては
『特別なお客様感』が味わえるのも嬉しい。
まさにドヤ顔である。

というわけで、海外留学に行くなら
遠足や社会科見学のような機会(Study Trip)も多いので、
特定の航空会社のロイヤルカスタマーになるのも一考の余地ありだと思う。(※4)




※1 ゴールド未満の会員にこのチェックボックスがあるかどうかわからないが
自分がログインし、航空券購入をすると「アップグレードを希望する」というチェックボックスが出てくる。
ここは迷わずチェックである。

※2 参考までに、アメリカン航空利用で
7月 デトロイト‐パリシャルルドゴール 往復
アップグレードなし
という実績が1件ある。

※3 デルタ航空ではちょっといいエコノミーシート
「Economy Comfort」もある。
これはビジネスクラスではないため集計対象外にしたが、
ナッシュビル往路がEconomy Comfortへアップグレードされた。

※4 デトロイトはデルタ航空のハブ空港である。
ハブ空港を離発着する便には「上には上の」ロイヤルカスタマーがいるため
ゴールド程度ではなかなかアップグレードの順番が回ってこないとも聞いた。

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コメント:

アップグレードについて

はじめまして、いつも楽しくブログを拝見しております。無料のビジネスアップグレードは嬉しいですよね。私はエコノミーは運輸業、ビジネス以上で初めてサービス業から役務の提供を受ける事ができると考えております。
さて、貴殿の分析について、少しコメントさせていただきます。

1.単身である事、こぎれいな恰好である事はあまり関係ありません。まず、アップグレードがなされる前提として所謂オーバーブッキングがございます。この状態は運航会社はある程度事前に把握できておりますし、当日その場で座席の割り振りを検討しているとオペレーションが回らないので、「事前に(搭乗手続き前)」「誰を」アップグレードさせるかは粗方決定しています。その際に、オーバーブッキングの数や状況によってグループ、単身の組み合わせで座席調整をします。グループを離して座らせる事は極力さけるとか、赤ちゃんのいる座席は事前に決まっているとか、「複雑な玉突きパズル」をしなければいけないため、とても当日その場ではできません。この点、結果的に単身の方が調整がしやすい(座席を動かしやすい、つまりアップグレードしやすい)パターンが多い様です。また、こぎれいな恰好である事は加点要素では無く、「汚いと他のビジネスクラスの客から苦情が来る事を避けるために外される」ぐらいのニュアンスです。

2.ロイヤルカスタマー認定は各会社(アライアンス)毎に細かいルールが決まっています。どのアライアンスもポイント制で、一定ポイント以上に達した場合にロイヤルカスタマーとして認定がなされます。そして、ロイヤルカスタマーの中でもさらにいくつかにロイヤル度に応じた区分けがなされています。確かにロイヤルカスタマーである事がアップグレードの重要な条件ですが、私の愛するスターアライアンスの場合は一番下っ端のロイヤルカスタマー程度では実質的に一般カスタマーと扱いは変わらないでしょう。

3.そうですね、HPから購入と言うよりは、正規の値段で買う事が重要です。航空券運賃は正規価格から所謂ペックスと呼ばれる格安運賃、代理店を通して販売する運賃、またマイレージポイントを使って利用できる無料運賃(但しTax、サーチャージは要負担)がございます。当然ですが、前半の運賃の方が航空会社の利益率が高いです。航空会社は高い利益率のチケットを持っている乗客を優先してアップグレードをさせる事になるでしょう。なお、共同運航便の場合はまた優先度が変わってきますがややこしいので省略します。

4.クレジットカードの有無はアップグレードの判断に影響はありません。つまり、ただのポイント会員である事とクレジットカード付きポイント会員である事に差はありません。なお、2のロイヤルカスタマーになるためには、当然ポイント会員となりポイントをためる事が必須ですので、「マイルを貯める」と行為は2の「頻繁に搭乗し…」の要件となります。私の愛するスターアライアンスの場合ですが、高価な会費を要求されるクレジットカード(※1)に入っても「スターアライアンスゴールド」にはなれません。あくまで、ロイヤルカスタマーである事がゴールドになる事の条件(※2)です。

※1 私が知る由もない超高価なクレジットカードならあるかも?
※2 例外的にANAが提供するスーパーフライヤーズカード(SFC)についてはクレジット会費を払う事でスターアライアンスゴールドを「維持」できます。一般的にポイントは1年間で算定されるため、通常は前年にゴールドであっても、翌年全く搭乗しないと、平会員になります。しかし、一定以上のロイヤルカスタマーになる事を条件に、SFC会員となる事ができ、スターアライアンスゴールドを「維持」する事ができます。他のアライアンスでも同じ様な制度があると思います。

なお、「裏技」ですが、最高位クラスのロイヤルカスタマーになると、ビジネスクラスに空きがあればたとえオーバーブッキングの状態でなくてもビジネスクラスへのアップグレードをしてもらえます。中位のロイヤルカスタマーでも申出によっては可能なケースがあります(日本発便はほぼ無理です。どの国発かも実は上記ファクターの影響度に差が生じます。)。その他ロイヤルカスタマーは色々とわがままを聞いてもらえます。彼らはロイヤルカスタマーとそうでない顧客に対しサービスの質を変える事で顧客の囲い込みを行っているわけです。

他にも色々と書けばキリがございませんが、マイレージポイントとロイヤルカスタマー制度は非常に良くできているプランであり、MBAのマーケティングのケースにも是非使っていただきたい仕組みであると思います。

注)私は航空会社勤務の者ではございませんので、私の愛するスターアライアンス公式の見解ではなく、あくまでマニアとしての私見であることにご留意下さい。

Re: アップグレードについて

愛するスターアライアンス様、

素晴らしいコメント、どうもありがとうございます!
この記事は恐らく、MBA留学生に代々引き継がれるノウハウとなると感じました。

MBA生、忙しいのとお金がないので
ついつい飛行機予約は適当に済ませてしまって
後になって、あぁ、こうすれば良かった・・・と思うケースが多いです。
このコメントと記事を読んで、少しでも満足度の高い渡航ができる人が増えるといいですね。
丁寧なコメント、本当にありがとうございました!

そう言っていただければ幸いです。私はMBAとは無縁の人間でして、今回もたまたま飛行機の事を検索していたらこちらのブログにたどり着きました。で、せっかくなのでコメントをさせていただいた次第です。

私のくだらない情報が優秀な皆様のお役に立てればマニア冥利につきます。それでは留学生活と今後のフライトを楽しんでください。


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