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ケーススタディいろいろ

MBAと言えばケーススタディ。

MicrosoftやApple,Walt Disney Companyなどの有名米国企業、
Samsungなどのアジアの新興企業、
こういうところは「MBAらしいなー。きっと扱うだろうなー。」と想像がつくと思うのですが
全く関心のない、予想のつかない業界や企業も扱います。

例えば

-米国の葬儀フランチャイズチェーン
地元の葬儀屋を買収しまくる。ただし看板はつけかえない。
例えばミシガン葬儀場をA社が買収してもミシガン葬儀場の名前はそのまま生かす。
値段はフランチャイズ価格に吊り上げる。

-カナダの合板製造企業
カナダのマーケットサイズとアメリカとの近接性が云々の話。
キッチンの天板につかうやつ。

-米国の病院と製薬業界と保険業者の間に入る仲介業者
(日本には存在しないシステム)
ジェネリック医薬品を紹介したりして保険料が云々の話。
(よくわからない・・・)

などなど・・・。

今日からFall B(秋後期)が始まります。
あと1時間後に始まる
Family Businessのケースを予習でざっくり読んだのですが
いやぁこれまたドロドロ。ケースというか小説読んでいる感じでしたね。

女子大卒、恵まれた過程に育った普通の主婦が
子どもの頃からイメージしていた
お金持ち向けショッピングサービスを37才にして起業。

投資銀行員の旦那さんは本業の傍ら、アドバイザーに。

母親に憧れる娘は
両親の期待に応えようと、デートもせずキャリアウーマンへの道を進む・・・。
やがてビジネススクールに行き、卒業後は家業を手伝うように。

会社はどんどん大きくなる一方で、
社長(母)の色恋沙汰、アドバイザー(父)の定年と離婚、
母と娘の微妙な関係。

さぁ、このケースが授業でどういう議論がされるのか。
楽しみです。

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