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3か月を経ての迷い

渡米前のほんの少しの休日。
アメリカなんてほとんどのものが買えば揃うんだからと
大切な人との時間を優先しました。




今日は有報チェック中の前職の仲間たちと普段通りのランチをしてきました。
クライアントも主要メンバーもランチの雰囲気もだいたい同じ。
でも確実に大きな変化は訪れていて、私自身もその変化のひとつなんだろうけど
それでも「帰るところ」が消えていくのは寂しいもの。

自分自身は変わることが好きなのに
周りには変わらないでいてほしいと思うのはすごくわがままだとわかってる。
たぶんそれは自分の変化の過程に自信がないからなんだと思う。

何度かブログで書いている通り、
ここ最近は大きな学びや、これぞMBA!という感覚が少ないと感じています。
しかも私は前職在職中から、残業は適度に切り上げて
TOEFL,GMATの勉強や学校説明会、受験生ネットワーキング(飲み会?)
などに精力を費やしてきました。
というわけで、仕事からの学びが不十分なままMBAに突入してしまった感があるんですよね。

あのまま監査法人で仕事を続けていたり、
更にチャレンジングな業界、たとえばM&Aを扱ったり、
国際税務だったり、ベンチャーで財務面から戦略立てちゃったり、
法人辞めるついでにそんなチャンスも探せばあったわけで。


今振り返ってみると、たくさんの選択肢の中から
なぜMBAにそこまで盲目的になってしまったのか、とも感じます。

でもこれは大卒の就職活動の時と同じで、
私は職業・業界研究も何もせず、大学1年生の後期から
一心不乱に公認会計士を目指して4年間突っ走ってしまいました。

結果的に、会計士になれたことは私が私であるための
一番の軸で誇りでもあるし、全く後悔はしていません。
そしてMBA受験を通じて得られた人脈や経験も
私の人生の大きな転機につながりました。

それでも、今の「MBA」という選択が
たくさんの選択肢から最善だったかというとまったくわからないのです。
そして、仮に現時点で卒業したら、「最善だった」と言えないから怖いのです。
私のキャリアで失ったものと得られたもの、比べると答えは明らか。

だから代替の何かとして
リア充な日々ばかりFacebookでは見せてしまう。

今は自分にしては珍しく、たくさんの選択肢が見えている時期。
これが吉とでるか、凶と出るか。

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