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MBA生はどのくらい頭がいいのか

MBA受験をしているとき、
自分はちょっと英語できるだけで上には上がいるなぁと、
もう何度も何度も何っっっ度も気付かされていたわけですが、
それでも一応、ほとんどの日本人がいい大学出て、いいスコア出して、
いい会社辞めて(休職して)来てるわけです。

それが国境を越えて、日本以外に目を向けるとどうなるか。


まず、お受験で有名な韓国。
高校生並みに体力勝負で一夜漬け頑張ってるみたいです。
夕方にレッドブルを注入してましたが、今頃もう1本追加しているのでは。
成績はどうなのかわかりませんが、
おそらく、Peer pressureみたいのが働いているのではないかと思います。

それ以外は国でまとめるのはちょっと難しいので個人レベルでの観察。


ある事業をパートナーと2人で立ち上げ、
もう軌道にのったからとパートナーにその事業を完全に受け渡し、
新しいビジネスを考えている男性。
とにかく頭の回転が速い。
Accountingで、あるケースを読んで耐用年数を推測しろ、という問題がありました。
私の答えは11年、彼の答えは60年。
11年は短すぎるし、完全に赤字だからありえないという彼に

「減価償却費は非現金支出費用で、赤字でもキャッシュはプラスになるんだから
赤字かどうかは大きな問題にはならないよ。さらに、税金が節約できるでしょ」

というのを教えたらちょっと考えただけで理解してました・・・。
そして、次の事業を始めるときにはそれ使うよ、と言ってました。

キャッシュ・フロー計算書を学習する前日のことでした。

私、これ理解するのに何時間、いや何年かかったんだろう・・・。
少なくとも1回目の会計士受験の時はわからなかった。



あと、私と同い年の女性。マーケティングをやっていた気がします。
研究開発費はIT業界を除いて即費用化、という話をしていた後でRatioの話になり、
マイクロソフトとその他の巨大企業の利益率の比較などをしました。
そこで
マイクロソフトの研究開発費はどう処理しているの?資産計上なんでしょ?という鋭い突っ込み。
私を含めたほとんどの人がケースを読んで、板書を移して、再計算するのに必死なので
「MSは利益率高いなぁすごいなぁ」で終わっているところにこの意見。
正直、負けたと思いました。
ちなみに、MSはConservativeで、全て費用化しているそうです。


会計のちょっとマニアックな話になってしまってすいません。

私もそろそろ復習しないと。

明日テストでした~。範囲終わってないよ~。
だ、だいじょうぶかな・・・。



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