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科目評価 その2

前回の続き。
2年生の秋前期・後期(Fall A&B)の科目評価です。



Financial Statement Analysis I GD
財務諸表分析。日本で言う有価証券報告書をベースにしたケーススタディ。監査で行っている増減分析と一般の分析、何が異なるのかを確認したく履修した。統計ツールを使った不正発見手法などは新たな学びだったが、現実として、監査や証券業界では使っていないとのことだった。

Family Business GD
家族経営企業に起こる問題や課題について議論するクラス。クラスメイトがほぼ全員家族経営企業からの出身で、議論が有意義だった。

Legal Aspects of Entrepreneurship(倫理か法律は選択必修) GD
起業にまつわる法制度の授業。退職、資金調達、人材確保、会社設立、知的財産権など起業の流れにしたがって授業が進んだので飽きずに興味深く学ぶことができた。英語での法律用語は語彙力が足りず、授業についていくことや試験勉強が大変だった。

Negotiation & Disputation Resolution GD
交渉術の授業。実践を交えた3日間の集中講義。英語での交渉にどのくらい対応できるのか不安だったが、対立や議論ではなく、相互理解に基づいた交渉術だったので、楽しく有意義に学ぶことができた。

Navigating Change PS
企業や組織の変革についての授業。アンケート調査や著名人のインタビュー、映画なども利用して、多角的に学ぶことができた。

Leading Non-Profit Organization GD
非営利企業の創設者がゲストスピーカーとして来校し、キャリアの変遷や学生時代に感じたこと、今のNPOでの問題などを話してくれる。その問題に対し、教授が提示したフレームワークを使い、即席でコンサルティングをするという授業。教授もゲストスピーカーも一流のビジネス経歴を経て、NPO業界に来ているので、多様な学びがあった。

The World Economy(必修) PS
為替変動、輸出入が起こる仕組み、通貨危機、政治的要因と貿易など世界経済について広く学んだ。教授がシンガポール人で、アジア知識が深く、アジア経済に対しての関心が高まった。

Advanced Competitive Analysis PS
競争戦略論。必修授業で学んだフレームワークを更に細分化して、衰退した企業の問題点などを明らかにしていった。

Strategies for Growth EX
競争戦略論。必修授業で学んだフレームワークを基に、クラスで議論しながら成長の可能性について考えた。研究課題では富士フィルムをとりあげ、高評価をもらった。



成績でEXが減ってPSが増えたのがちょっと気になります…。
英語力のせいにしておこう。
ちなみに、Financial Statement Analysisは
当初PSで、それはおかしいとクレームをつけました。
普通のMBAに加え、Master of AccountingやEveningなど大人数が履修していて、
教授もイケメンだけどなんとなくダラっとした人だったので、
恐らくTAが採点して、英語が下手だったから適当に採点したんでしょう。
たぶん。
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