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科目評価 その1

普通のMBAブログならほとんどみんな書く、科目ごとの評価や感想を
このブログでは書いてなかったので記しておきます。

Electiveカテゴリや各セッションで選んでも出てくるんですが、
好き勝手書いているので、ここで一度まとめて。
MBA受験終わった人や他校の人には興味ないかもしれませんが、
あー、純ドメで会計士でMBA行くとこういう感想になるのねーと
お読みいただければ。

更に出血大サービス、自分自身の評価、すなわち成績も大公開。
EX(Excellent)>GD(Good)>PS(Pass)>Failです。

ちなみに、他のレポートで使った文の転載になるので
普段と少し文体違いますが、ご容赦を。
たぶん、3回シリーズくらいでお届けします。



Written Managerial Communication PS
わかりやすい英文を書くための授業。
課題は『冗長でわかりにくいE-mailを校正する』『人事部として新マネージャー採用について社内配信メールを作る』『忙しい人事部長のために2人の志願者のどちらがいいか理由を添えたメモを作る』『夏のインターンに応募してきた学生に「採用通知」と「断りのメール」を作る』など。

Oral Communication Management EX
英語のプレゼンテーションの授業。
内容はおもしろさを重視したものから経営陣への最終報告など硬いもの、手法もパワーポイントから模造紙1枚まで、バラエティに富んでいる。ジェスチャーやアイコンタクトなどについても学び、クラスメイトでお互いにフィードバックをしあった。

Applied Business Statistics GD
統計学。伝統的な公式どおりの計算から、エクセルの膨大なデータを処理し、データがそもそも資料として使えるのかどうかの検討、株価算出モデルが統計的にどのようにつくられたかなど、かなり高度な内容までカバーしている。大変難しかった。

Principal of Accounting EX
財務会計論。この教授の特色としてT勘定や仕訳をしないというのがあげられるが、そこで浮いた時間はケーススタディに費やされた。実際の企業の過去から現在への変遷、同業他社の比較などを行った。経理業務はシステムで行われる時代なので、良いマネージャーや良い経営者を育てるためのMBAではこのような勉強もありなのかもしれないと、勉強方法で目から鱗が落ちた感じだった。

Financial Management GD
金融論。金利の決定や株価算出、投資意思決定などの基礎を学んだ。計算が主である。教授が韓国でCFOや社外アドバイザーを務め、政府への提言などをされている著名な方で、韓国の金融危機の話などもしてくださった。

Applied Microeconomics GD
ミクロ経済学。日本の大学で学んだ内容とあまり変わらない、基礎的な内容であった。

Management Accounting EX
管理会計論。教授がケーススタディ、生徒との討論が大好きで、単に計算を暗記するだけでは太刀打ちできない深い授業であった。ロジックがしっかりしていれば評価してくれる。

Human Behavior&Organzation GD
組織論、人的資源管理。従業員の評価とモチベーション、企業文化などの基礎を学んだ。アメリカの企業をベースにしているので馴染みがないことがあったが、Youtubeなどを活用し、わかりやすく解説してくれた。

Operations Management GD
オペレーションマネジメント、工程管理の手法。工場のボトルネックの発見やその改善方法、在庫を増やすべきか減らすべきか、投資意思決定手法について学んだ。会計士試験や実務でもあまり馴染みのない範囲であったが、トヨタについては丸一日費やされ、影響力の大きさを感じた。

Corporate Strategy EX
経営戦略論。主に会計士試験の経営学で学んだことと基礎は同じであるが、ケーススタディをもとに、戦略の成功、失敗の原因についてクラスで議論を深めていく点は良かった。サムソン電子のケースがハーバードビジネススクールの研究対象(ケース)としてとりあげられ、韓国企業が世界的にも注目されている状況を感じた。



以上、コアコース(必修科目)編でした。
あれ、私マーケティングについてレポートに書き忘れてた。
ブログ記事はこちら→起承転結マーケティング
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