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ハイデラバード大学に潜入してきた

留学情報サイト「アブログ」の運営者さんからのRetweetで知った
hirojさんに私も在ハイデラバードです、と連絡を取ってみたところ、
Gachibowliという所に住んでいます、とのお返事が。
・・・ってめっちゃご近所さんじゃん!

というわけで会ってきました。
hirojさんは経済学修士課程に在学中で、今年5月卒業予定だそうです。
私みたいなぬるい交換留学ではなく、正規の学生です。
ついでに出身県が同じです。こちらはご近所ってほどじゃないですが。

ハイデラバード大学まではリキシャで10分ほど。
門はISBとそんなに変わらないのですが、
いつまでたっても「学校っぽさ」「キャンパス感」が出てこない。

こんな食堂でランチしたり。
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ハイデラバード名物、岩があったり。
(ここに登って誕生日祝いをするそうです。)
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キャンパス内を見学したり。
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シュールな掲示物があったり。
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チャイ飲んだり。
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まぁそんな感じで村訪問キャンパス見学させてもらったんですが
Rural Marketingの教授と話してた内容の確認も含め
低カーストの人のReserve制度や就職状況なんかの話も聞いてきました。

勉強方法がわからないとか慣れていないとか、
英語が得意でないとかで
勉強に対するモチベーションが落ちてしまう学生も多いそうです。

カースト上位の学生は下位の学生に対して
差別する人もいれば、しない人もいる。
たぶん、今が過渡期なんでしょうね。

衝撃だったのが上記のシュールな掲示物。
自殺についての掲示物だったんですが、
最近も自殺があったらしく、その原因がなんと恋愛

死ぬほど好きとか、あなたに命捧げたいとか
そんな歌の世界じゃあるまいし、と思ったら
離婚が原則として禁止のインドで浮気とかが絡んでたそうで。
それでも自ら命を絶つって、行きすぎですよね・・・。

hirojさん曰く、
大学に入って初めて恋心や男女の関係を知る学生も多く
対処法がわからないのではないかと。
田舎の村から1人出てくると
閉ざされた世界で周りに相談できる人もいない。
段階的に慣れていくような環境も必要だ、という話をしました。

あと、共通してたのが
なかなか同級生や友達の名前が覚えられないこと。
でも話しかけてくれるのは嬉しいから、適当に話合わせて
ゆる~く付き合ってる人も多いということ。
留学期間が我々MBA生より長くても慣れないものは慣れない!
良かったーこういうの私だけじゃなくて!

正反対だったのが、ITの利用。
ISBは全てメール、共通サイト等で管理。
その一方でハイデラバード大学ではITの利用は進んでおらず、
成績は壁に堂々と貼り出されるそうです。
訪問時も休講になってたけど、何の連絡もなし。
ISBもMichiganもNanyangも休講等についてはメールで即連絡あります。

お互い、何でインドに来ちゃったんだろうね、と笑いながらも
ゆるゆる、将来のこととか話しながら数時間あっという間に経ってしまって
良い出会い、良い午後のひととき(試験からの現実逃避)でした。

またなんとかGachibowli滞在中に会いましょう!
あと、ご縁をくださった元留学カウンセラーさんにもありがとうございます!

hirojさんのブログ。読みごたえあり。
インドMBA考えてる人にも共通する点が多いと思うのでおススメ。
インド・大学院留学 〜Hi, ハイデラバード〜
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