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留学前準備 オススメまとめ

もうそろそろClass of 2015が旅立ちます!
時が経つのは本当に早いね。
例年通り、今年も日本人女性がいないらしいけど
来年以降の復活を願ってます。

見ているかわからないけれど、私からの合格祝いです。
留学前やっといてよかった、やっときゃよかったランキング。

まずは、やっといて良かったランキング。
3.永久脱毛
ただでさえ忙しいと女子力下がりがちなのに、
見た目を気にしなくなる学生生活。
それでも日本人女性というアイデンティティ(黒いムダ毛w)は捨てられません。
アメリカで学生やってまーす、だからいいのー!
なんて言い訳しなくても済むように。

2.発音矯正
記事はこちら。やっててよかった
英語で大きな声で人前で話すのが苦にならなかったので、
その点だけでも大きな進歩。
今でも月2,3回のSkypeレッスンは続けているけど
やはり毎日英語は使わないから、
毎日英語を使える環境でトレーニングした方が定着も良いと実感しています。

1.留学友達、海外在住仲間作り
世界中にちらばった日本人MBA友達、昔も今も最っっ高です!
主に予備校つながりから始まり、
友達の友達や、MBA学校説明会、飲み会、SNSなどで知り合いました。
留学前はちょっぴりライバル関係だったかもしれないけど
留学中は情報交換と家庭訪問の旅、
留学後も人生相談や日本国内美食の旅ができる仲間。
これからも、ゆるふわMBAだけれど、よろしくね。

その他、ランク外では
SNS慣れ
facebookの活用は2012-2013ではmust。
Twitterやブログで友達とゆるく繋がって
いちいち連絡を取らなくてもお互いの状況を知れたのも良かった。

料理や運転
アナーバーでのサバイバルスキル。

オンラインでお金のやりとりが完結する仕組作り
オンラインバンキングはもちろん、
カード引き落とし明細も全てオンライン確認ができるようにした。
本当はあまり良くないらしいけど、ネット証券で
2012年クリスマスに株を仕込んでおいたおかげで今も含み益が❤

健康管理
とは言いつつも、留学前に完了したのは親不知を抜く、くらいですかね。
予防接種は入学オリエンテーション的なイベントで質問したら
先輩が誰も必要だと言わなかったのでやらなかったけれど、
北京でパンダが触りたくて結局、大阪セッション中にあわてて開始
しかし、ミシガン大学健康保険ではおそらく100%カバーされるので
(日本では保険適用外)そこまで待っても良かったかな、という気も。


次はやっときゃよかったランキング。
3.勉強の方針づくり、留学の目標立て
例えば、あの授業を生かすためにこういう科目を取ろうとか
私の弱みはここだから、こんな科目を取ろうとか
こんな人たちとのネットワークを強くしようとか。
逆に、よく言えば私は「Planned happenstance」な留学生活でしたが。

2.真剣な学校選び
結局私はアジアが好きだった。
GMBAでアジア3か国、交換留学で2か国、MAPで1か国に行けたことで、
アジア軸を強めることができたけど
だったら経済的にもはじめからアジアMBA狙いでも良かったのでは?
まぁ、私のことなのでアジアに行ったら行ったで
アメリカへのあこがれも捨てきれないんだと思うけれど。

1.資金管理
為替変動がやばかった。
初回学費振込を2011年12月ごろとすると、当時の為替
76円くらい
帰国した2013年7月末ごろの為替
98円くらい
現在の為替
105~102円

20140129_1.jpg

日本人クラスメイトの一人はなんと入学時に全額払ってしまったらしいです。
これは本当にCleverな決断だった。
しかし、今年に関して言えば
2013年12月に105円を記録したところ、2014年1月下旬には102円なんだから
経済を動かすのは、やはり、神の手なんですかね・・・。

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「外国」から学ぶ

最近のニュース収集手段は99%ネットに偏っているので
日本のマスメディアがどうなのかとか、
実際の問題の所在とかはよくわかりませんが、
韓国、中国との国交がアレみたいですね・・・。

留学というのは遣唐使、遣隋使の時代から
自国にはない他国の優れたところをとってくるというのが根底にあると思うのですが
最近、いろんな意味で他国から学んでいます。

私がインドに行こうと思った理由のひとつが
相談させて頂いたMBA留学仲間から
「でもやっぱりインド人ってすごいよね」
「約束も平気で破るんだけど、なんか憎めないよね」
というお買い得ポジションを得ていること。

一方、私は一人でやってしまうほうが気が楽だし、
人に頼ったり、お願いしたりするのが実は苦手なので
うまく巻き込む力が欲しいなと思っていました。

最近何を学んだかというと
韓国人の押しというか、芯の強さ。

ここ2ヶ月グループワーク続きだったんですが
韓国人、どんな方向であってもけっこう自分の意見通してます。

「このテーマやりたい」「正解はこれ」的なポジティブな意見、
「分担されたところしかやらないから」的な怠け者意見、
「国籍別に分担した方が捗る」的な排他的意見、

うちのチームにはワガママおぼっちゃんがいて、
彼はパワーポイントを作ると言っていたのですが
作り直すのではなく、これは嫌だ、とコメントくっつけてレスしてきただけだったり
一旦教授に出した最終版を取り消してまでみんなを混乱させたり。

そんなことしたら日本人だったら
「ちょっとあの子若いからって常識なさすぎるよね・・・」
と誰かからお咎めがありそうなんですが
どうやら、年上のクラスメイトたちも見て見ぬふりみたいです。


でも私はこのくらいのパワーがちょっと羨ましいのも事実で
「誰が何と言おうとこれでいくんだ!」というプロジェクトを
ひとつくらいは達成しないとMBAに来た意味もない気がしています。


だからこそ
憎まれっ子にならずに周りを巻き込める
インド人の愛嬌を学んできたいなと強く思うのです。

20120817.jpg


ついでにこれくらい堀が深くなると最高だなぁ。
(平たい顔族・平安美人より)

勉強に疲れた男性諸君はぜひ「インド 美人」で画像検索!

起承転結マーケティング

明日で1年生(必修授業)が終わり、レポート提出をしたら夏休みに入ります。
うちのチームは
レポート提出締切に先立って旅行の予定を入れてしまったおぼっちゃんがいたり、
家族持ちな方が過半数だったりするため、
実質、みんなで勉強や作業をするのは明日が最後になりそう。

今はマーケティングの授業をしています。
マーケティング、大学1年の半期くらいしかやってなかったので
まったくどんな感じか予想がつかなかったけど
かなりおもしろい授業でした。

今日は価格設定と広告についてのお話。

価格設定は卒業後とすぐに直面するであろう課題なので
コンサルとかのサービス業の価格設定について質問しました。
が、教授やその周りの仲間も
「自分のフィーは自分で決めるから他人のことはわからない」的な回答で
実務で難しいところはMBAまで来ても
そう簡単に答に辿りつくものではないのだなぁということを再確認。

もやっと終わってしまいがちなケーススタディも
すごくよく練られています。

ハーバードビジネスレビューや専門書の引用などの参考文献を配布しておいて
このストラテジーやフレームワークで解くんだな!う~ん、なかなか手ごわいぞ。
とか思ってたら
実は「ひっかけ」を用意していて、そうだよねー、
フレームワーク当てはめる以前に前提を疑わないと
現実は厳しいよねー・・・
みたいな起承転結があり、勉強になっています。


このマーケティングの教授はインド人です。
今日もインドで放送されたNikeのCMを題材に使ってくれたり、
インドのビジネスの話をしてくれたり、
個人的にはインドわくわく度を高めてくれるとてもいい先生でした。



私のMBAライフは今、起承転結のどこらへんにいるんだろう?
ミシガン生活よりインド生活にワクワクが移っている時点で
もう転じてしまってるのかな・・・。
それとももうひと転び、ふた転びある?

日韓戦とケーススタディ

オリンピック韓国戦、いろいろあったみたいですね・・・。

私はその日、PCで中継を見ていたんですが
2点目が取られた時点でもういいかぁ、休もうと思ったら
(恐らく午後4時くらい)
気付いたら翌朝の6時でしたzzz......

というどうでもいい話は置いておいて、

MBAの授業の特徴と言えば
ケーススタディ。

いわゆる実例から学ぶ、ってやつですね。

教授によって進め方は異なるのですが
予習が大変なのはたぶん誰にとっても共通であり、
特に自分の馴染みのない業界や会社だと
平気で普段の2倍、3倍の時間がかかるので、
諦めてしまうことも多々あります。←ほんとはダメね。

ケーススタディの勉強方法はこちら。
英語が苦手な人のケーススタディ

私もだいたいこんな感じでやってます。
「英語が苦手」とありますが、英語以前に
欧米で生活や仕事の経験がないと、越えられない壁があると思うので
ほとんどの人に有効かと。


私たちは今までたぶん20~30くらいのケースを読んできたと思うのですが
日本企業「のみ」を対象にしたケースはまだ出てきていません。

その一方、韓国企業のSamsungは主題だったり、比較だったりで頻繁に出てきます。
今回もマーケティングの授業ですが
Samsungのマーケティング戦略についてチームで論文を書き、プレゼンテーションする予定。

どういうところがすごいかというと、
いろんなところが相当アグレッシブなんですよね。

現地駐在員は「消費者ニーズ」に触れるために
現地の人たちと同じ視点の生活しないといけなかったりとか。
(日本の駐在員ライフとはたぶん正反対)

スマホの今後の動向がまだよくわからなかったとき、
とりあえずAndroidとWindowsとBadaというサムスンオリジナルOSの
3種類開発しておいたとか。

まぁそれ以外にもいろいろ出てくるので、
気になる人はググってください。

HyundaiやLGもケースとしては出てこないですが、
比較対象や例としてよく出てきますね。

その一方で日本企業が例に出てくるのは
トヨタ、ソニーくらいなので、なんとも寂しいものです・・・。

ミクシィとかおもしろいかなーと一瞬思ったのですが
そもそもFacebookと同じくくりだし、
この前やったZynga社のケースでミクシィ牧場みたいなゲームは
完全にパクリだったんだということもわかったし。

世界に誇れるおもしろい事例、ないもんですかねぇ?

20120812.jpg

この企業とか良くないですか?
日本独特の成功事例だと思うんですけど。

戦略論と私の人生

ちょっと更新が滞りました。でもオンラインにしている時間は長かったんです。
理由はExchange programで行く学校の調査。

なんと、Nanyang Techにも受かってしまったのです・・・。

ちょっといいなと思ってた人から告白されて
あ、いい人かも、と心が傾きかけてるところに
学生時代から憧れだった先輩からも告白されたような心境でしょうか。
(実体験ではありません。)

クラスメイトはほぼ満場一致でシンガポール。
まぁ、ここで書いたようにEmerging marketは基本的に肌に合わなそうな人が
大多数なので、そりゃ、インドとかキャパ超えてるよね。

オンラインでつながってるMBA仲間はインドが多数派、勉強するならシンガじゃない?との意見。
でもきっと本心はほぼ満場一致でインド。
理由は「おもしろいから」。おいおい・・・。

20120725.jpg

こういう私のツボをつく画像を載せるのやめてくださいwwwww
(下記インドMBAのお坊さんの奥様、リエ坊さんよりお借りしました)




さて、今はStrategyの授業をやっています。
大学時代も会計士受験時代もやったけど、やっぱり戦略論はおもしろい。
なんとも言えないワクワク感があります。

MBAのケーススタディでよく出てくる業界に
航空業界があります。
Southwestは既に2回出てきていて
低価格戦略や、企業文化、従業員のモチベーション管理などがトピックで上がり、
Strategy以外の授業でも使われます。

先日やったケースでは、Ryan AirというSouthwestのコピー会社(欧州)と
それ以外の会社の比較が出てきたのですが、
そこで出てきた比較対象のひとつ、Easyjetという会社が比較的成功しており
成功の要因は戦略としての一貫性とちょっとした差別化とのこと。
このちょっとした差別化というのはCostlyでもあるし、
低価格帯でも高価格帯でもない中間になってしまうとそれこそお客がつかめないので
うまくやらないとね、という話でした。

差別化=Differentiationというのは
私の会計士として、またMBAホルダーとしての私の生き方には
不可欠なものになると感じています。
私は人生でほとんど一番になることはなく、また、一番になることに貪欲にもなれません。
だからと言ってその他大勢に紛れてしまうのも嫌なので
どうするかというと、何か個性をつけるしかないんですよね。

個性をつけるならインドMBAかなぁ、
でもチャレンジングすぎるかなぁ、と悩んでいます。

今まで参考にさせて頂いたブログの数々です。

☆日本人初、インドMBAのお坊さんのブログ。
MBA西遊記

☆その奥様のブログ。
インド帰り東京経由、京都暮らし

☆私と同じく、シンガ希望だったのがインドになったHKUST MBAの方のブログ
アジア戦記

☆ハイデラバード駐在妻のブログ
mayuのハイデラバード生活とその後

☆去年の今頃、お知り合いになった、世界一周夫婦の話。
(こういう夫婦になりたい!予定はないけど!)
ひげとボイン インド合宿
特にこの記事がたまらない。
そして、インドへ。「美しい世界」

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