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解散っ!

さて、これにてブログも最終回。
年末に発表される「今年の漢字」のように
「今MBA留学の単語」をひとつ選ぶとすると、きっとこれ。
あえて日本語で『クラッシュ』

1) Crush; 成功体験と夢と現実で感じたこと
高校で1ヶ月語学留学して、私の英語けっこう通じるじゃんと思って
新卒での就職も国際部を選び、英語の仕事したいとか言って
なんとなく英語できる風の私が
TOEFL GMATで苦戦したところから自分の中でcrushが始まりました。
やっとのことで留学が始まっても、授業の発言もそんなに鋭いものではなく、
大したリーダーシップも発揮できず、
ものすっごい大きな憧れを抱いてやってきた太平洋の向こうのアメリカよりも
実は飛行機で数時間のアジアが好きだったというオチ。
もしかしたらそれはMBA流によく言うout of comfort zoneかもしれないけど、
結局、仕事も人付き合いもcomfort zoneに戻ってきてるのが今の自分…。
  
2) Crash; 事故った
交通事故は当てられたのと当てたのと2回。(パンクもしました)
実は当てた話、続きがあって
ネット上で調べた中古車としての市場価格よりも
受け取る保険金価格のほうが大きかったのです。
すなわち、事故らずに2014年生に売るよりも事故ったほうが得だった。
更に為替の影響もあって、1年間アメリカで車を使っても
車両の本体価格についてはほとんど自己負担なしでした。
いやー、私、持ってるなぁ。
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3) Have a crush on...
卒業直後くらいから流行りだしたZeddのClarity.
意味深な歌詞も相俟って、100回以上聞いているくらい思いが詰まってる曲。
青春にしては少し遅くて、恥ずかしいけど、世界中で自分探ししたテーマソング。
出会って、衝突して、傷ついて、また出会って。クラッシュだらけのvideoも大好き。


アメリカ、1人でたくさんドライブしたな…。



というわけで、当ブログはこれをもちまして解散っ!おしまいっ!です!
この自分探しブログ、本当にwww(=World Wide Web)で残していいのか?恥ずかしい…。
私個人への留学、キャリア、自分探し等のお尋ねはココナラを使ってくださいね。
ミシガン向け会計士向けがありますが、細かいこと気にせずどちらでも。
より新しい、生のミシガンGMBA情報は現役生ブログが定期的に更新されています。
(2014年生すごいね!卒業まで無事に続きそう!)

ミシガン大学(Ross)Global MBA2014年生の徒然日記

Ross GMBA 2015の日記

世界各国からのご愛読どうもありがとうございました。
Michigan Ross GMBA, Nanyang MBA, Indian School of Businessを目指す人
女性として、会計士として、社会人としてMBAを目指してあきらめないすべての人に
何ものにも変えがたい素晴らしい留学生活が訪れますよう応援しています。

2014年4月 30才もあと数日で終わる休日に 杏仁
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おとぎ話のようなMBA

えっと、リアルでお会いした方やSNSでつながっている方はご存知のように
就職先が決まりまして、2014年2月1日より新しい仕事をしています。
MBA終盤のMAPや米国旅行中、MBA後のインターン、いろんな人との出会いのうちに
チャレンジしたいなと感じたすべてを満たす仕事にめぐり合うことができました。
自分で言うのもアレですが、
Class of 2013の中でも新しい職場満足度はTop5に入るのではと自負しています。
特に社費派遣や休職の方がよく
「戻っても何も変わってない…」「英語使いたい…」と愚痴る中、
私は環境としてはお腹いっぱいになるくらい満足です。

このお腹一杯の満足感について先輩が
「まぁそのうちお腹一杯でげろりそうになったら
それは自分がやりたいこととは違ったということで」

というアドバイスをくれました。
確かに、私は英語やら、会計やら、家業やら、
武器はたくさん持っているのだから
チャレンジングな環境でも、他の武器を壊さない程度にスマートに生き抜きます。

そうそう、と思ったのが後輩の1月のブログのこの一言。
「食べていたアイスクリームを半分以上食べてしまい、
アイスクリームコーンをかじり始めている心境です。
残りの留学生活の先を見通せる分、浮足立った感覚はもうありません。」

留学を終えて、インターン、家業、就職活動を経て
私は新しい仕事に出会って、ワクワク期に入りました。
「自律と自分を甘やかすこと」は私風に置き換えると
なんでも食べてみたい、ワクワク、キラキラ期と
残り物やある物を片付ける努力や我慢の期、2つの間を揺れられる環境なんだろうなと。

甘いのも辛いのも、量も好きなように選べる、それはまさに女の子が大好きな環境。
女性×MBAは女の子の理想の環境に連れてってくれた。



「アナと雪の女王」のこのシーン、飛行機で見ながら号泣してしまった。
Elsaも長女だし、やりたいことをやろうとしている姿に、勝手に共感。

Walt Disney Family Museum

もうすっかり旅行ブログと化していますが
書きたいことなのでお付き合いください。

検索で辿りついた方、はじめまして。
ディズニーが好き過ぎてアメリカ留学しちゃった人です。

西海岸旅行の際に、サンフランシスコで
ウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアム
Walt Disney Family Museum
に行ってきました。

西海岸だけどOrange Countyじゃなく?
(元祖Disneylandがあるところ)
そうなんです、なぜかMuseumは
同じ西海岸だけど飛行機を使うくらい離れている
サンフランシスコにあるんです。
創設者や財団がどうのこうの、って話だった気がする。
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ここにも私は自転車で行ったわけですが(めっちゃ疲れた…)
内容はとーーーっても見ごたえがあり、
行った甲斐がありました。

特に印象深かったのが
ウォルトディズニースタジオのストライキや労使関係の展示
(写真はちょっと違いますが・・・)
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ディズニーアニメと戦争
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ウォルトディズニーの死
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どちらも日本ではほとんど見ることができなかった資料だから
すごく貴重で
細部に至るまで凝視してました。

こういうのをひとつひとつ、
作り手であるウォルトディズニーたちの発した言葉のまま受け取るために
私は英語を学び始めました。

That's a real "Part of your world".

(その頃にはウォルトは死んでるでしょというツッコミはおいといて)

最後まで自分探しなシアトル

アメリカ旅行最後の場所はシアトルでした。
アメリカ主要都市はこれでカバーした・・・はず。

シアトルには日本への本帰国の乗継で行きました。
デトロイトから成田に直行便は出ているんだけれど
シアトルなんて、たぶん滅多なことではないと行かないなと思い
わざわざ経由便を予約しました。
ネットで見る限り、宿泊してまで見るところはなさそうなので
半日程度の滞在です。

有名なPike Place Marketというfishers' market. 
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牡蠣を食べようと思ったら赤いチリソース的なものがかかってて
ポン酢を出せとは言わないけど、せめてレモンにしてくれよ…と断念。

お花が安くてついつい買いたくなる。
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スターバックス1号店。
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限定コーヒーが売っている以外は特に何も変わりはないです。
何も頼まずに写真撮っただけ。(だって行列してるんだもん!)
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ガスワークスパーク。
人工物をあえて残して憩いの場にしてしまうところにギャップ萌え。
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ここで芝生に寝転がりながら1時間以上ぼーっとしていました。
時間貧乏な私は公園でぼーっとするなんて滅多にないので
今でもまだ記憶に残っています。

写真は撮れなかったんだけど、
20代後半くらいのお姉さんが犬の散歩に来てたのがすごく良かった。
お姉さんは芝生の上で本を読んで、犬は横で日光浴。
そんな日常を見て、彼氏彼女みたいな関係なのかなーと思ったり。

私はネコ派だけど、いつでも一緒にいられるところは犬はいいなぁ。
性格的にも自分勝手に動き回って、ベタベタされるのは苦手なネコタイプだけど、
そろそろ犬的な面も持った方がいいのかな。
青空の下で日焼けも気にせず、得意の自分探し。

こうしてランチから早めディナーの半日シアトルツアーはお開き。

後ろに写っているのはコンビニコーヒーでもおなじみ、マウントレーニア。
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何十回と乗ったデルタの機体と、
日本人の誇り、富士山によく似たMt.Rainier。
アメリカで自由奔放に過ごした日々と
それでも忘れられなかった日本の心地よさを表しているようで
なんだか胸がきゅんとなる一枚です。

キラッキラのボストン旅行

7月初旬に卒業式があってから
私はアメリカで行けるところはできるだけ見て
悔いのないようにアメリカを去ろうと決めていました。
(※フロリダWalt Disney Worldを除く。ここは1人じゃ痛いし、1週間は必要。)

というわけで押しかけた都市のひとつがボストン。
ルームメイトのケイトリンもボストン大好き!とイチオシでした。

ボストンは同じ東海岸にあるニューヨーク、ワシントンDCと比べると
日本人観光客にとって馴染みがある都市ではないのですが
かなり好きな都市のひとつになりました。

特にどこがいいっていうのは説明しにくいんだけれど
ヨーロッパ風の街並みや歴史的な建物があったり、
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アカデミックだったり、
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シーフードや公共交通機関が充実していたり。
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ボストンではBabson MBAの2人に会いました。
夏休みなので、在学中の人は日本帰国が多い中、
それでも現地で会えたのはとても嬉しかったです。

かずきんぐさんとは就職やMBA界隈の人の話など
話題は尽きなく、楽しい時間を過ごしました。
半年以上たった今でもまだ覚えているほど印象的だったのが
「自分は数分の面接ですぐにわかってもらえるタイプじゃないから
インターンなどで深く知ってもらった企業で働きたい」という言葉。
(当時かずきんぐさんは米国企業でインターン中でした。これは本当にすごい!)
面接受けいい人、悪い人。
もちろん得するのはウケがいい人だけど、
キャリアで成功するにはどちらがいいのか…難しい。

入学前、Pre MBA中だったMさんは
寮が熱い、ミネラルウォーター買い損ねて喉が渇いたなど
避難所生活ですか?とつっこみたくなる生活をしていらしたので
私の家で使っていたブリタ(の類似品)をお土産に持って行きましたw

その後も車の運転が苦手にも関わらず免許をとったり、
プロジェクトマネジメントの基本がわかっていないチームメンバーに振り回されたり
留学生活の波乱万丈、いつも楽しく拝見しています。

ボストンでも私はairbnbを使いました。
(2人にも居候を頼んだけれど、部屋が狭いとか暑いとかで断念。)
このホストは割と交流が好きで
到着して1時間くらいはリビングで飲み物飲みながらおしゃべりしてました。

airbnb; Great Davis Square Location
鍵は貸してくれたので好きな時間に好きなように外出できて
とても快適でした。
バスルームは家主と共用なので、
どーーーしても男性と共用したくない方にはおススメしませんが。

写真を落とすにあたって、facebookのアメリカ旅行中のアルバムを見返してみて
我ながらキラキラいい笑顔をしているなぁと思いました。
卒業直後、仕事なくてもしばらくはいいやーと思いながら
アメリカを自由自在に歩き回れるようになった喜び。

人生を楽しむために使っていた英語、
これからはお金を稼ぐ手段になります。
さぁて、どうなるかなー。

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